首都大生らの動画騒動に学ぶ個人情報保護の基本

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どこまでこの騒動が大きくなるかはわからないけど、↑一連の首都大生、東大生のニュース関連の2chによる関係者の個人情報の晒されっぷりから、個人情報は自分で守らなければと改めて思ってしまった。
毎回何か騒動が起こるとこうなるのかもしれないけど、真偽のほどはともかく、まだ一般の大学生・大学院生なのに何故こんな情報が・・・というのがけっこうある。
いや、むしろ大学生だからこれだけ情報が出てくるのではないかとも思う。
2chを見ていて感じた個人的な教訓をまとめると、

  • twitterで不用意な発言をしない。
  • 自分の写真、個人情報をネット上に載せない。
  • ブログやskypetwitterなどのアカウント名を同じにしない。

twitterで不用意な発言をしない。

僕はtwitterやってないというか興味ないけど、気軽につぶやけるらしいので、けっこう不用意な発言をしてしまうようですね。
twitterが流行りだして、おそらく多くの大学生もつぶやいていると思いますが、今回の件でもtwitterでの発言がけっこうネタになっていました。
普通のブログでも同じだけど、過去ログが見れちゃうし、誰かに保存されていたら永遠に残ってしまうので、怖いなと思いました。
ブログはある程度推敲して公開するから、変な発言とかは自分で少しは修正するけど、確かにtwitterは感じたことをすぐつぶやけてしまうから、自分の発言が2chとかで流行ってたら発狂してしまうかも。
あと大学生ならtwitterだけでなく、mixiでの日記やプロフィールも注意しないといけないみたい。

自分が写った写真、個人情報をネット上に載せない。

これはまあ当然かと。
変な事件を起こす気はないけど、何らかの事件に関わってしまうことはもしかしたらあるわけで、実名が公表されたらネットで検索されて、即アップされてしまう。
今回の騒動は動画に自分から名前を出していたようで、僕にはそんな勇気はないので信じられません。
最近の大学生はこういうところの認識が甘いというか、気にしないのかもしれないけど、もし自分に子供ができて、子供が親の名前をネットで検索したら、昔の若い頃の自分が出てくるとかイヤじゃない?
卒業アルバムの写真はもう出てしまったらどうしようもないけど、まあ大学生だとサークルとかクラブに顔写真とプロフィールを載せている場合があるから、防ぎようが無い可能性もある。
あとtwitterなどを実名or実名に近いアカウントでやるのはどうなんでしょうか。
僕はストレングスファインダーでも「慎重さ」が一位だったので、個人情報をネット上に載せることを躊躇するんだけど、そんなに自分の存在をアピールしたいのかな。

ブログやskypetwitterなどのアカウント名を同じにしない。

今まで僕は気付いてなかったけど、確かにアカウント名が同じ人ってけっこういるよね。
一つアカウントがバレただけで、数珠繋ぎのように利用している他のウェブサービスが判明していく。
確かに人によってはいくつかブログを持っていて、さらにtwittermixiskypeなどなど利用していたら、同じアカウントにしてしまう気がする。
本気で個人情報を守るならパスワードだけではなく、アカウントも毎回違うものにしなくては。
以上。
個人情報を守る最強の方法はネットを利用しないということなんだろうね。
よく考えてみたら上記以外にもFacebookがあるし、流行に敏感な大学生だったら他にもいろいろやってるんだろうな。