英語を勉強する動機

米国体験記あとがき 私に足りなかったのは「英語力」と「動機」 « The Wisdom of Crowds – JP 米国体験記あとがき 私に足りなかったのは「英語力」と「動機」 «  The Wisdom of Crowds – JP
↑のHALさんが書かれた記事を読んだ。
以前からHALさんが書かれている
実用的な英語を習得する方法 : 目次  « The Wisdom of Crowds – JP 実用的な英語を習得する方法 : 目次  «  The Wisdom of Crowds – JP
を読んでいて、確かにおっしゃっていることはすごく納得できるものだったけど、その前提であるHALさんが英語を学ぼうと思った動機(HALさんは英語学ぶ動機と表現している)は、僕と同じようなものだったので、何が違うのかなと思っていた。
今日、米国体験記あとがき 私に足りなかったのは「英語力」と「動機」を読んでいて、書かれていた動機は「見逃していた利点1・2」に集約されると思うけど、違いはその利点の実感の度合い、あと英語を学ぶ動機が不安や心配といった負の要素を上回っているかどうかなんだろうなと個人的な結論に達した。

HALさんとの違い

英語圏の圧倒的な知の世界の存在は海外(主に欧米)の論文などを読んでいても、何となく感じられるし、海外の人の意見を知りたいという気持ちもある。
日本を出て海外で暮らしてみたいという願望もある。
でも前々から分かっていたことだけど、僕は日本語で知らない人と一対一で話すことでもビクビクするし、人前で発表することなんて考えただけで眠れなくなるので、そういった会話を英語で行うと考えると卒倒モノだ。
もちろん英語力があって、ある程度海外の人との会話に慣れれば大丈夫だと思うけど、どうやって海外に行こうというモチベーションを高めればいいんだろうか。

個人的解決策

つい最近「日本に居たら俺終わるなぁ。」とふと思った。
何故か分からないけど、自分の人生に対して焦りを感じていた。
その焦りに身を任せて、何も考えず海外(フィリピン)に行くという選択肢を選んだ。
フィリピンでは、現地の人と拙い英語で会話した。
Jollibeeというハンバーガーショップ若い女性の店員2人が僕の英語力がないのを感じたからだろうけど、何故かクスクス笑いながら、わざと「ポテトとドリンクをMからLにしたらどうですか?」と言ってきた。結構ですと断りたかったけど、どう言えば分からなかったので「O.K.」と言ってしまった。その後、その女性店員2人は大笑いしていた。
日本に帰ってくる頃には人生に対する焦りは無くなっていて、逆に日本の方が住み心地はいいなぁとさえ思っていた。でも、同じ店員がいるとは思わないけど、またフィリピンに行って、そのJollibeeの店員を見返すことが今の僕の英語を勉強するモチベーションになっている。
ある程度英語が使えたら「見逃していた利点1・2」が主な動機になってくるんだろうけど、僕の場合は、最初のうちは英語での会話に対するトラウマと人生への焦燥感が英語を勉強する動機を生み出しているんだろうなと思った。

以上。
僕も瞬間英作文やろうかな。