eco(エコ)について考える

釣りネタなのかも知れないけど、
なんかエコ活動とかやってる奴がいるけどさ: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog なんかエコ活動とかやってる奴がいるけどさ: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog
ナイーブなエコとナイーブな反エコ ナイーブなエコとナイーブな反エコ
を読んで思ったことを書こうと思う。
以下、切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blogより引用。

 なんかみんな、エコバッグ持ってたり、スタバとか逝ってマイカップ持ち込んで飲んでたり、してるけどさ。
 本当にエコとか考えてるなら、風呂の回数減らせよ。一日おきでいいだろ。ドライヤーも使うなって話だ。マイカーでぶんぶん通勤してる奴が、得意げになって使用済み天ぷら油の再利用とか言ってて馬鹿なんだろうかと思う。
 「環境を考えて、太陽電池パネルをつけました」とかさ。太陽電池パネルを生産するのにまず二酸化炭素やエネルギーロスがかかるっつーの。

太陽電池パネルのエネルギー収支どうこうは置いておいて、別に上記のようなeco活動*1をしている人たちって、根本は別に地球に優しくなろうと思っているわけではなくて、マイカップを持ち込むことが流行だからとか、エコバックを持っていくとレジ袋代2円を払わなくて済むからとか、太陽電池をつけたら電気代が浮くからなど、利己的な考えで動いている場合が多いと思う。
だから僕を含め一般の人って、eco(と言われている)活動をすることで、もしもCO2の排出量やレアメタルの使用量が減らせるならすごいね、くらいしか思っていない。
↑の発言は極端すぎる。

論争を終結するための手っ取り早い方法は環境問題の根本を明らかにすること

そもそも地球温暖化の原因がホントは何なのか、地球上の石油やレアメタルの実際の埋蔵量はどれくらいなのかといったeco活動の基本理念に大きく関わっている部分が曖昧過ぎるので、賛成派も反対派も、興味ない人も出てくるわけで、そこをハッキリさせられれば、少しは人類の向かう方向性が定まると思う。
まあすぐに明らかに出来ないから問題になっているんだけど、ある程度絞ってくれないと無意味な論争しか続かない。
今の科学の教科書の記述や研究の成果が未来永劫正しいと言い切れるわけではないけど、偽造とかはせずにデータを開示してくれることを望む。
ありえないと思うけど、CO2が実は地球温暖化を防いでいましたみたいに言われたら、電気自動車や太陽電池を研究している企業や大学ってどうするんだろうね?
いやいやレアメタルの使用量とか効率とかそっちの面が改善されてるから、これからも研究を続けていくよって言い切れるのだろうか?
エネルギー科学や環境系業界をあまり知らないから言うけど、電気自動車などの先端分野の研究を流行らす前に、基礎部分を押さえておかないと痛い目に合う気がするなぁ。
マネージメントをしっかりしないとね。
以上。

*1:ecologyとeconomyどっちか良く分からなくなるよね